ハロン湾に行ってみよう!(前編)

ハロン湾はベトナム屈指の景観を誇る有名な観光地です。
場所はベトナム北部クアンニン省に位置し、43,400ヘクタールにもわたり大小3,000もの島々がそそり立つ神秘的な景観が特徴です。
ちなみに、ハロン湾は1994年にユネスコの世界遺産にも登録されています。

 

ハノイからハロン湾までの移動方法

 

【車】

ハノイからハロンへ移動したら、高速道路を利用して約1時間30分ぐらいです。
ハノイ市内からは長距離バスも出ています。

 

【水上飛行機】

優雅にハロン島を目指すなら、水上飛行機を利用するのもオススメです。
ノイバイ空港からハロン湾まで約40分。
水上飛行機で行けばハロン湾の雄大な景色を楽しむことができます。

 

 


観光スポット

 

■ティエンクン洞(DONG THIEN CUNG)

 

ティエンクン洞は、ダウゴー島北部にある鍾乳洞です。
洞窟内は、青や緑などにライトアップされた約10.000平米もの幻想的な世界が広がり、面白い名前がついた鍾乳石や石筍が点在しています。
階段にもフットライトが備わっているのでとても歩きやすくなっています。

ただ、洞窟内の湿度は高く蒸し暑いので注意が必要です。


 

■ダウゴー洞(HANG DAU GO)

 

ダウゴー洞は、ティエンクン洞から南に300メートル離れた場所にあります。
こちらもティエンクン洞と同じく、人気の観光スポットです。
ダウゴー洞の内部は広くて天井も高いので、つらら状に林立した鍾乳石や洞底から上に向かって石筍がとても美しくて魅力的です。

まるで別世界のような感覚に陥ってしまうダウゴー洞ですが、過去にはフランス人から「奇観」とも表現されていたみたいです。

 


■ソイシム島(DAO SOI SIM)

 

ハロン湾の西に位置するソイシム島は、約8.7ヘクタールしかないとても小さな島で、あまり人の影響を受けていないのでハロン湾の中でもっとも自然を残った島として有名です。

そのためこの島には今でも原生林が残っており、様々な植物が自生しています。

特に、この島には昔からテンニンカ(ベトナム語でシム)が沢山生息していたため、ソイシン島とも言われてたそうです。

 

次回も引き続き、ハロン湾の魅力をお届けしたいと思います(^∪^*)